第6回『英語スピーチコンテスト』で、素晴らしいスピーチをお聞かせくださったお二人へのインタビューの続きを掲載します。
高校生のTさんとすでに英語を使って仕事をされている社会人のMさんに、将来英語とどのように関わっていきたいかをお聞きしました。
【質問2:将来、どのように英語を使っていきたいですか?】
Tさん:将来はアナウンサーになりたいと思っています。海外特派員になって、憧れの俳優さんに英語でインタビューしたいと思っています。
植 田:特派員として行きたい国はありますか?
Tさん:オーストラリアは家族旅行で行ったことがあり、馴染みがあるので良い所だと思っています。また、カナダや北欧にも興味があります。
植 田:Tさんの将来の夢の中で、英語が重要な位置を占めているんだなと分かりますね。英語を話せることがゴールではなく、コミュニケーションのツールとして考えていらっしゃるのが素晴らしいと思いました。
それから、子供時代に家族旅行で海外の経験をすることは、その後の将来に良い影響をもたらすんですね。親と一緒の安全な海外旅行で、お子様に海外を体験させると大人とは違った目線でいろいろなものを吸収します。その後、お子さんが留学を検討する際などに、家族旅行の時の経験が背中を押してくれるはずです。
Mさんは今後どのような目標を持っていらっしゃいますか?
Mさん:現在ビジネスに関する英語は話せていますが、雑談になった際にどんな話題が出てくるか分からないのでつまってしまうことがあります。どんな話題にも適切にさっと対応できるようになりたいと思っています。
植 田:職場にはどこの国の方が多いのですか?
Mさん:勤務先は外資でアメリカ人が多いのですが、エンジニア系にはインド人も多くいます。お国なまりがあって聞きとるのが大変な時もあります。多国籍なのでいろいろなアクセントの英語を聞くことができています。今後は多様な国の方との会話に困らないようになることが目標です。
植 田:Mさんが話してくださった外資企業の様子は、将来お仕事で英語を使いたいと考えている方には参考になりますね。いかに英語が世界中で公用語として話されていて、イギリス英語やアメリカ英語だけでないアクセントのある英語への慣れが必要だということがわかりますね。
インタビューは最終号に続きます。
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